2021年08月25日
離島移住して2年の本音
お久しぶりです。CEのMです。
離島移住してから2年。美しい海に癒されながら島生活を楽しんでいます。
個人的な話なのですが、この2年でいくつかの医療系の認定資格や「血液浄化関連専門臨床工学技士」という難易度の高い専門資格も取得でき、仕事においてもとても充実しています。

今回、そんな2年間の島生活、離島病院での仕事で良かったところ、大変だったところを簡単に書いていこうかなと思います。
【奄美大島・瀬戸内徳洲会にきて良かったこと】
・患者さん一人ひとりに多くの時間がつかえる
これは以前にも書かせていただいたのですが、離島の病院に来てから患者さんとベッドサイドでお話しできる時間が格段に増えました。
おかげで患者さんの体調の変化や抱えるストレスなどに気が付きやすく治療に携わっていく上で非常にプラスになります。
患者さん一人一人との距離感もとても近く、みんな気さくに声をかけてきてくれるのもうれしいところですね。

・癒される自然
やはり豊かで美しい自然に毎日触れることができるところですね。離島へのIターンを考える多くの方はやはりここに惹かれるのではないでしょうか。
本当に自然の色なのかと疑いたくなるような澄んだ青い海を、休日だけでなく出勤時や帰宅時にも眺められるのは最高の贅沢です。
さすが世界自然遺産の島。

・スーパー、コンビニがある。
コンビニやスーパーがあるため、日常生活ではほとんど困ることはないです。
移住する前は買い物などの日常生活で苦労すると思っていました(怒られるかもしれませんが、コンビニなんてないと思ってました笑)が、町の中心の古仁屋にはスーパーやコンビニ、ドラッグストア、その他多くの商店や食堂、居酒屋さんがあり美味しいご飯もたくさん食べられます。
加えて今はAmazon等で欲しいものが買える時代。想像していたよりもずっと快適な生活を送れています。

【奄美大島・瀬戸内徳洲会にきて大変だったところ】
いいことばかり話してきましたが、離島では当然大変なこともあります。
・在庫管理が大変
台風が来ると船が止まり、物流が途絶えます。
油断しているとスーパーには食料品がほとんどない状態にも…
仕事でもプライベートでも台風前には物品を確保しておく必要があるのですが、特に病院での仕事だと治療用の物品の在庫切れは文字通り死活問題になります。
また台風でなくとも悪天候で船が出なければ同様のことが起こります。大目に物品の確保ができればいいのですが、そうなると今度は保管場所の問題が。あまり大きな病院ではないので置き場所も少なく、いたずらに多く発注することもできません。
そのため在庫管理はとても慎重に行っています。
・交通費と移動の難しさ
私個人の話ですが、仕事や学会参加、プライベートで東京まで行かなければならない機会がそれなりにありました。
東京羽田までの飛行機代は時期にもよりますが、往復で4~10万円ほど。
また、飛行機や船は台風などの悪天候で欠航することも多く、遠出の際は予備日なども考慮しないといけないですね。
台風シーズンでは予定通りにいかない事の方が多い印象です。
・不正確な天気予報
島の天気予報はほぼあてになりません。降水確率0%でも雨が降り、雨予報でも晴れたり、前日の夜に急に予報が変わったり・・・いろいろと予定がたてづらいのが難点。
5分くらいですぐに止むスコールも多いので注意が必要です。

とりあえずこんなところで。
他にもいいところや大変なことはあるのですが、長くなってしまうので今回はこれくらいに。
離島での暮らしや仕事は人によって感じ方が違うと思います。
特に大変な部分は慣れてしまうとあまり気にならなくなるので、実は今回上げた内容もあまり気になっていません(笑)。
他のスタッフのブログでも紹介されているように瀬戸内町には素晴らしいところが沢山あります。
当然内地に比べれば不便な部分もありますが、それがどうでもよくなるくらいに楽しい出会いが沢山ありました。
それらは都会の病院で働き続けていては決して出会えないものであり、瀬戸内徳洲会へ来たからこそ得られた宝物だと思っています。

離島生活、離島医療に興味がある方は是非、瀬戸内徳洲会病院へご連絡を。
随時スタッフ募集中です。
瀬戸内徳洲会病院ホームページ:https://www.setouchitokushukai.or.jp/
離島移住してから2年。美しい海に癒されながら島生活を楽しんでいます。
個人的な話なのですが、この2年でいくつかの医療系の認定資格や「血液浄化関連専門臨床工学技士」という難易度の高い専門資格も取得でき、仕事においてもとても充実しています。

今回、そんな2年間の島生活、離島病院での仕事で良かったところ、大変だったところを簡単に書いていこうかなと思います。
【奄美大島・瀬戸内徳洲会にきて良かったこと】
・患者さん一人ひとりに多くの時間がつかえる
これは以前にも書かせていただいたのですが、離島の病院に来てから患者さんとベッドサイドでお話しできる時間が格段に増えました。
おかげで患者さんの体調の変化や抱えるストレスなどに気が付きやすく治療に携わっていく上で非常にプラスになります。
患者さん一人一人との距離感もとても近く、みんな気さくに声をかけてきてくれるのもうれしいところですね。

・癒される自然
やはり豊かで美しい自然に毎日触れることができるところですね。離島へのIターンを考える多くの方はやはりここに惹かれるのではないでしょうか。
本当に自然の色なのかと疑いたくなるような澄んだ青い海を、休日だけでなく出勤時や帰宅時にも眺められるのは最高の贅沢です。
さすが世界自然遺産の島。

・スーパー、コンビニがある。
コンビニやスーパーがあるため、日常生活ではほとんど困ることはないです。
移住する前は買い物などの日常生活で苦労すると思っていました(怒られるかもしれませんが、コンビニなんてないと思ってました笑)が、町の中心の古仁屋にはスーパーやコンビニ、ドラッグストア、その他多くの商店や食堂、居酒屋さんがあり美味しいご飯もたくさん食べられます。
加えて今はAmazon等で欲しいものが買える時代。想像していたよりもずっと快適な生活を送れています。

【奄美大島・瀬戸内徳洲会にきて大変だったところ】
いいことばかり話してきましたが、離島では当然大変なこともあります。
・在庫管理が大変
台風が来ると船が止まり、物流が途絶えます。
油断しているとスーパーには食料品がほとんどない状態にも…
仕事でもプライベートでも台風前には物品を確保しておく必要があるのですが、特に病院での仕事だと治療用の物品の在庫切れは文字通り死活問題になります。
また台風でなくとも悪天候で船が出なければ同様のことが起こります。大目に物品の確保ができればいいのですが、そうなると今度は保管場所の問題が。あまり大きな病院ではないので置き場所も少なく、いたずらに多く発注することもできません。
そのため在庫管理はとても慎重に行っています。
・交通費と移動の難しさ
私個人の話ですが、仕事や学会参加、プライベートで東京まで行かなければならない機会がそれなりにありました。
東京羽田までの飛行機代は時期にもよりますが、往復で4~10万円ほど。
また、飛行機や船は台風などの悪天候で欠航することも多く、遠出の際は予備日なども考慮しないといけないですね。
台風シーズンでは予定通りにいかない事の方が多い印象です。
・不正確な天気予報
島の天気予報はほぼあてになりません。降水確率0%でも雨が降り、雨予報でも晴れたり、前日の夜に急に予報が変わったり・・・いろいろと予定がたてづらいのが難点。
5分くらいですぐに止むスコールも多いので注意が必要です。

雨宿り中。晴れ予報で安心して出てきても突然雷雨に…
とりあえずこんなところで。
他にもいいところや大変なことはあるのですが、長くなってしまうので今回はこれくらいに。
離島での暮らしや仕事は人によって感じ方が違うと思います。
特に大変な部分は慣れてしまうとあまり気にならなくなるので、実は今回上げた内容もあまり気になっていません(笑)。
他のスタッフのブログでも紹介されているように瀬戸内町には素晴らしいところが沢山あります。
当然内地に比べれば不便な部分もありますが、それがどうでもよくなるくらいに楽しい出会いが沢山ありました。
それらは都会の病院で働き続けていては決して出会えないものであり、瀬戸内徳洲会へ来たからこそ得られた宝物だと思っています。

お気に入りの場所の一つ
離島生活、離島医療に興味がある方は是非、瀬戸内徳洲会病院へご連絡を。
随時スタッフ募集中です。
瀬戸内徳洲会病院ホームページ:https://www.setouchitokushukai.or.jp/
2021年08月19日
重要なお知らせ。
【重要】瀬戸内徳洲会病院からのお知らせです。
奄美大島内でも新型コロナウイルス感染症の感染が急速に拡大し、警戒レベルが最大の5に引き上げられました。
それに伴い感染拡大防止の強化を図る目的で以下の対応を実施していますので、来院される皆様にはご協力をお願いします。
1.電話診察について
慢性疾患をお持ちで当院に定期的に通院されている方を対象に、電話再診を実施しています。
感染源に接する機会を少なくするためです。
希望者は0997-73-1111までご連絡を下さい。
(※対象となるお薬は前回と同じお薬のみです。初診や医師による対面診察が必要な場合は対象外です。)
2.来院者対応について
全ての来院者に職員が病院玄関において、来院理由、体温測定、手指消毒の徹底、マスク着用などの強化徹底のお願いをしています。ご協力をお願いします。
令和3年8月19日
瀬戸内徳洲会病院 病院長

奄美大島内でも新型コロナウイルス感染症の感染が急速に拡大し、警戒レベルが最大の5に引き上げられました。
それに伴い感染拡大防止の強化を図る目的で以下の対応を実施していますので、来院される皆様にはご協力をお願いします。
1.電話診察について
慢性疾患をお持ちで当院に定期的に通院されている方を対象に、電話再診を実施しています。
感染源に接する機会を少なくするためです。
希望者は0997-73-1111までご連絡を下さい。
(※対象となるお薬は前回と同じお薬のみです。初診や医師による対面診察が必要な場合は対象外です。)
2.来院者対応について
全ての来院者に職員が病院玄関において、来院理由、体温測定、手指消毒の徹底、マスク着用などの強化徹底のお願いをしています。ご協力をお願いします。
令和3年8月19日
瀬戸内徳洲会病院 病院長

2021年08月17日
ゆうたけのホームページを開設しました!!

うがみんしょうら〜
暑い日々が繰り返してますが、皆さんどのようにお過ごしでしょうか?
さて、今回は加計呂麻島にある 有料老人ホーム「ゆうたけ」のお知らせです。
この度、公式ホームページを開設しました
↓↓↓↓↓↓↓
https://yuutake.jp/
QRコードからも閲覧可能です
↓↓↓↓↓↓↓

大島本島から船を乗り継ぎ…加計呂麻島へ約20分
自然いっぱいの中にある「ゆうたけ」です。
目の前には海…
少人数だから出来るケアがここにある(*´³`*)
そんな場所で働きませんか?
お待ちしています!
詳しくは、ホームページをご覧ください
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#職員募集 @ 瀬相港

2021年08月16日
奄美ライフ!
こんにちは!
リハビリテーション科勤務のTです。
瀬戸内町に住み始めてもうすぐ13年が経ちます。
サーフィンがしたくて鹿児島から奄美に移住して17年目、3年間位と腰掛けのつもりで渡って来ましたが、すっかり居着いてしまっています。
名瀬徳洲会から応援で来させてもらっている時に素晴らしい一軒家を紹介して頂き瀬戸内町への転勤を決めました。
古仁屋から西へ車で20分程の集落。築70年位で広すぎる庭。見る人によっては何の魅力も感じないかもしれませんが、小さな果樹園をしながら素晴らしい集落の方達に助けられて私も妻も子供達も楽しく元気に12年間過ごす事ができました。
有難うございます♪西は夕陽が素晴らしいです。


今年3月に引っ越した先は古仁屋から東へ10分程の所にある集落です。
17年前島に来て観光がてらのドライブで妻とこんな所に住みたいねって話をしていた場所でした。
山の上からは素晴らしい朝陽が見られます。


子供が増え、大きくなり、本当に島の人達と自然に助けられ、教えて頂いての生活です。
こちらの小学校では町の留学制度を積極的に推進しているので、田舎での子育て、移住を考えている方がおられたら問い合わせてみれば良いかと思います。
小学校の目の前が海という素晴らしい環境ですよ。

町内全体のリハビリテーションをもっと充実させるためセラピストの募集も行っていますので、島での暮らしに興味がある方は、是非ご連絡頂ければと思います。

虹の島奄美

星降る島奄美
リハビリテーション科勤務のTです。
瀬戸内町に住み始めてもうすぐ13年が経ちます。
サーフィンがしたくて鹿児島から奄美に移住して17年目、3年間位と腰掛けのつもりで渡って来ましたが、すっかり居着いてしまっています。
名瀬徳洲会から応援で来させてもらっている時に素晴らしい一軒家を紹介して頂き瀬戸内町への転勤を決めました。
古仁屋から西へ車で20分程の集落。築70年位で広すぎる庭。見る人によっては何の魅力も感じないかもしれませんが、小さな果樹園をしながら素晴らしい集落の方達に助けられて私も妻も子供達も楽しく元気に12年間過ごす事ができました。
有難うございます♪西は夕陽が素晴らしいです。


今年3月に引っ越した先は古仁屋から東へ10分程の所にある集落です。
17年前島に来て観光がてらのドライブで妻とこんな所に住みたいねって話をしていた場所でした。
山の上からは素晴らしい朝陽が見られます。


子供が増え、大きくなり、本当に島の人達と自然に助けられ、教えて頂いての生活です。
こちらの小学校では町の留学制度を積極的に推進しているので、田舎での子育て、移住を考えている方がおられたら問い合わせてみれば良いかと思います。
小学校の目の前が海という素晴らしい環境ですよ。

町内全体のリハビリテーションをもっと充実させるためセラピストの募集も行っていますので、島での暮らしに興味がある方は、是非ご連絡頂ければと思います。

虹の島奄美

星降る島奄美
2021年08月12日
訪問診療に同行しました( ´∀` )
うがみんしょうら~
先週の話題ですが湘南鎌倉病院から専攻医研修で来られている、A先生の訪問診療に同行してきました。

訪問診療は加計呂麻島はもちろん、奄美大島南部の在宅患者も多くいて、今回同行した場所は、瀬戸内徳洲会病院から車で片道約25分かかる場所にあります。
日中は病院の業務に追われているので、なかなか海を見に行く機会も少ない為、訪問診療の合間をぬって、近くの海岸を見学してきましたよーーー(^^♪

3か月間の専攻医研修も折り返しを迎え残すところあと1か月半になりました。
A先生のこりの期間も頑張ってくださいね~!!

先週の話題ですが湘南鎌倉病院から専攻医研修で来られている、A先生の訪問診療に同行してきました。

訪問診療は加計呂麻島はもちろん、奄美大島南部の在宅患者も多くいて、今回同行した場所は、瀬戸内徳洲会病院から車で片道約25分かかる場所にあります。
日中は病院の業務に追われているので、なかなか海を見に行く機会も少ない為、訪問診療の合間をぬって、近くの海岸を見学してきましたよーーー(^^♪

3か月間の専攻医研修も折り返しを迎え残すところあと1か月半になりました。
A先生のこりの期間も頑張ってくださいね~!!

2021年08月12日
結の島ナースの看護師さん( ´艸`)
うがみんしょうら~~
この春から結の島ナースとして勤務している北海道出身の看護師Nさんが奄美群島看護師支援プロジェクト「結の島ナース」のブログに、奄美での生活や職場での出来事を掲載してます。
下記URLを是非ご一読ください。 https://www.yui-nurse.com/blog/2021/07/27/3045/

この春から結の島ナースとして勤務している北海道出身の看護師Nさんが奄美群島看護師支援プロジェクト「結の島ナース」のブログに、奄美での生活や職場での出来事を掲載してます。
下記URLを是非ご一読ください。 https://www.yui-nurse.com/blog/2021/07/27/3045/

2021年08月06日
奄美ライフ!
こんにちは!離島支援で本土から応援に来ている薬剤師のFです。
今回は応援者の休日について紹介します!
休日は嘉鉄、清水、スリ浜、時には沖に出てシュノーケリングやSUPをしたり、
加計呂麻島に渡って探索したり、サマーフェスティバルを見に行ったりしました。

ちなみに仕事の日は、朝と帰りに自宅前の海を眺めて、やる気と癒しをもらっています♪

見ず知らずの土地に来ての仕事は大変ですが、患者さんとの何気ない会話や、スタッフの皆さんからの温かい声かけに助けられながら、仕事も楽しくやりがいを持って充実した日々を過ごせています。
応援期間も残り僅かとなりましたが、最後までよろしくお願いします!

今回は応援者の休日について紹介します!
休日は嘉鉄、清水、スリ浜、時には沖に出てシュノーケリングやSUPをしたり、
加計呂麻島に渡って探索したり、サマーフェスティバルを見に行ったりしました。

ちなみに仕事の日は、朝と帰りに自宅前の海を眺めて、やる気と癒しをもらっています♪

見ず知らずの土地に来ての仕事は大変ですが、患者さんとの何気ない会話や、スタッフの皆さんからの温かい声かけに助けられながら、仕事も楽しくやりがいを持って充実した日々を過ごせています。
応援期間も残り僅かとなりましたが、最後までよろしくお願いします!
